時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
日本から少し離れて~大陸編 (3)
3日目の朝方、ホテルの周りを散策する。杭州周辺の町並みや雰囲気は、日本と左程変わらない。前日、スーパーで買い物をしたら、勧誘の声をかけられた。言葉が通じるものと思われてしまうのは致し方ない。

IMG_2076.jpg IMG_2102.jpg

本屋に入ると、ガルシア・マルケスの書物が並んでいるのが目を引いた。この国でもよく読まれているのだろう。「百年の孤独」は、日本と同じ、ほぼそのままの題名である。

IMG_2112.jpg

夜になり、体調を崩してぶっ倒れた。激しい腹痛と発熱、下痢である。豪華すぎるもてなしが祟ったか。まあ、それは冗談であるが、おそらくは腸炎だろうというのが自己診断だった。取り敢えずバファリンをがぶ飲みする。一晩中苦悶にのた打ち回った結果、熱だけは下がった。その後も薬で症状を抑えながら、翌朝、飛行機で次の目的地へ急いだ。敦煌である。
敦煌は井上靖の小説と佐藤純彌監督の映画でわが国でもその名はよく知られている。私は映画の方をテレビ放映で見たが、お世辞にもよい出来とは思えなかった。この監督は、フィルモグラフィを見てもわかるように、大味な大作ばかり撮る人である。このことは、以前にも記したので、これ以上繰り返さない。

IMG_2118.jpg IMG_2125.jpg

さて、敦煌である。直行便は出ていない。よって、西安で飛行機を乗り継ぐこととなる。機内から見た祁連山の白い山並みが美しい。早朝に杭州を発ち、昼には敦煌空港に降り立った。乾いた空気が心地よい。腹の調子こそ良くないが、何とかなりそうである。
まず、目を引くのが地平線である。本物の地平線を見る機会など滅多に無いものだ。世界が果てしなく広がっている。ここが大陸であることをいや増しに実感する。

IMG_2132.jpg IMG_2128.jpg

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

状況 2017.2.22
安倍晋三記念小学校の話題が漸くマスコミでも取り上げられるようになってきた。しかし、水道民営化、種子法の廃止と言った話題はあまり聞かれることがない(流石に共謀罪はある程度取り上げられているが)。規模の大きい悪行、グローバル資本のために行われる悪行は優先的に隠蔽されるということか。とはいえ、件の愛国幼稚園で、譬喩でない事実として児童虐待が行われていたとなると流石にこれは看過するわけにいかない。汚物を持ち帰らせるなど虐待以外の何物でもない。何かのプレイのつもりなのか。
これを皮切りに、水面下で行われていた安倍政権の全ての悪事を白日のもとに晒して欲しいが、期待するだけ無駄なのがこの国の現状である。その意味で「日本スゲー」というのは間違ってはいない。本当にスゲー国だ。

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

日本から少し離れて~大陸編 (2)
そろそろ落ち着いてきたので、杭州訪問記の続編をUPする。例の件は今も腹に据えかねるが、このまま記憶から葬り去るのは忍びない。駄文ではあるが、ここに掲載することとしたい。

杭州は今や建築ラッシュである。そこら中に工事中の高層建築が見受けられる。よく見ると建物のデザインが日本とは異なり、土色のビルが目立つのが特徴である。高速道路から外の景色を眺めながら、異世界を旅するような不思議な感覚に捉われたものだった。
IMG_1912.jpg  IMG_1914.jpg

移動中、大きな冷却塔を目にする。すわ、原発か!?と思われたが、確認したら火力発電所とのことだった。実際、原発も杭州付近にあるにはあるのだが、地図で確認すると、位置的にまだまだ遠方にある模様だった。

IMG_1935.jpg


杭州といえば、世界遺産に指定された「西湖」が知られる。残念ながら、今回はこれを見る機会は得られなかった。その代わりというわけではないが、夕方、食事処の近くにあった、大きな運河を案内された。聞けばこの運河の歴史は古く、隋の時代のものであるという。隋の運河といえば煬帝。現地のスタッフに確認すると、それで間違いないという。ははあ、これがかの煬帝の大運河であったか。私も歴史に名を残す愚王としてその名を聞いているが、いざ現物を目にしてみると、「すげえ!」というしかない。もっとも、現在の運河は当時のものを大幅に延長・拡大したものであるが、それでも印象は変わらない。きららかな夜景に見とれながら、遊歩道を練り歩いたのは、この地での最大の観光体験であった。

IMG_2017.jpg IMG_2014.jpg IMG_2028.jpg IMG_2030.jpg

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

雑想 2017.1.21
来週からはもう少し自由に色々出来そうだが、今は目の前のことに専念したい。するしかない。
私的な事柄であり、端から見れば下らないことかもしれないが、ちょっとここでしくじるわけにはいかないのだ。落ち着いたら詳細を記そうと思っている。
まぁ、仮にこれを乗り切ったとしても、虫けらのように毛嫌いされ、ゴミのように扱われる実生活の現実には何ら変わりは無いのだが。


↓こいつら、いい勝負だな。
ズォーダー
2ズォーダー

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

近況 2016.12.4
少し前に某資格試験を受けてきたのだが、燃え尽き症候群というか、何も手に付かない。まかり間違って二次試験を受けることになったらどうするつもりだ。
資格試験といっても仕事とは関係が無い、ちょっと自分のこだわりがあったので、その流れで受けてきた。感触はまぁひどいもので、帰路に付くわたしは、翌日に観に行った映画「きんいろモザイク Pretty Days」の主人公達と同じ表情をしていた筈である。

そんなわけで、これまで無駄に自重していた映画鑑賞を再開する。先に揚げた「きんモザ」をはじめ、「この世界の片隅に」を立て続けに鑑賞、先日は上野のクラナッハ展と「劇場版艦これ」をハシゴした。燃え尽きたのはむしろ、こちらの方に原因があるような気もしてきたが、回復したらそれぞれに感想を記す予定。

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記



プロフィール

のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



のわーるのつぶやき



最新記事



カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30



最新コメント



過去記事のアーカイブ



カテゴリ



最新トラックバック



2010年「国際ジュゴン年」



検索フォーム



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



RSSリンクの表示



全記事表示リンク

全ての記事を表示する



FC2カウンター