時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
白い暴動
ロシアン・パンク「プッシー・ライオット」に禁錮2年(求刑3年)の判決が言い渡された。パンクがまだ力を持っていると言う事が、皮肉にも実証されたともいえるが。どうにも怒りが収まらない。
私は最近のパンクの動向については詳らかにしない。このバンドの活動内容についても殆ど知る所はない。だが、一般論として、この判決が到底許しがたいものである事は、いうを俟たない。スターリンの遺伝子は、あのKGBの親玉にも確実に受け継がれている。
これを対岸の火事と思わない方がいい。わが国でも「独裁が必要」などとわけのわからない事をのたまう政治屋が支持を受けているという現状がある。支配者の手口は、どの時代、どの社会においても普遍的なのだ。この局面においては、「不謹慎だ」「マナーを守れ」などという屁理屈は、権力への服従を要求するロジックでしかないのである。
ロシアで行われている事は、私達の問題でもある。表現者が当たり障りのない事しか言わないようになったら、その社会は終わりである。何度でも言う。これは私達の問題である。

付記:今日の官邸前行動の規模は、情報がうまく拾えないのでよく判らない。
尚、土曜日には池袋でデモがあるようだ。
http://296demo.blog.fc2.com/
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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

この記事に対するコメント
I Fought The Law
まぁ、私も最近のだと、Green Dayくらいしか知りません。  

>プッシー・ライオット 
シャム69、コックニー・リジェクツ、からの影響が強い、つまり「oi」系?  

一通り、関連動画も視ましたが、「フーリガン行為」?  
じゃあ、あの「スキンヘッズ」の右翼青年たち(去年モスクのロック・フェスへ乱入して大暴れ)も今は「手駒」として、都合よく利用されているだけで、やがては「パージ」って事かな?ナチス・ドイツの「SA」と「SS」みたいなもんだ。 

日本も今は「レコ倫」が無茶苦茶な事をやっています。
インディーズの表現者たちまでもがロック・オン状態、特に、JASRACに販売委託すると、付け込まれるみたいですね。  

ロシアのプーチン政権は、おそらく、チリのピノチェト政権よりも?
【2012/08/18 20:42】 URL | ダムド #- [ 編集]

まだクラクラ…
何と。つまりモスクワ総主教と元KGBが手を組んだ?ってこと…はぁ?
とか不審に思ったら本当なのか…。クーコリ、でしたっけ?あの正教のお坊さんのかぶる帽子…あれかぶったキリル一世と、現政権要職者との並んだ写真が何枚もふつうにネットで見れたりしました。とても合成写真ではなさそうな。
宗教者がそれでよろしいのか?という疑問が…
【2012/08/19 02:25】 URL | ふぶら #- [ 編集]


>ふぶらさん
ナチスとバチカンの例もありますからね。寄らば大樹の陰。結局は利害関係ということでしょうか。
プーチンもKGBのトップにのし上がった人間ですから、只者ではないでしょうね。あらゆる権謀術数に長けている事でしょう。一部では「最強の国家元首」と噂されています。物理的戦闘能力だけをとってみても・・・

>ダムドさん
私もビクトル・ハラのことを思い出しました。抵抗を続ければ、抹殺も辞さないと思います。
結局、「政治権力と資本」が私達の文化・精神活動を阻んでいるわけですね。ソフトかハードかの違いだけで、文化をめぐる環境は、どこも苦しい戦いが繰り広げられているようです。
【2012/08/20 00:26】 URL | のわーる #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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