時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
侮蔑の時代
さっきバイトから帰宅。よって今日は簡潔に。
近頃自分の勉強やさまざまな省察を行う機会が減ってきているのが情けない。以前、シベリア抑留の経験者から、「苛酷な労働環境にいると、モノを考えることをしなくなり、動物のようになってしまう」という話を聞いたことがある。
自分を保ち続けることもひとつの闘いである。
だが、休日に無理な活動をすれば、精神に多大な負荷をかけることになる。結果、ぼんやりと過ごす事が多くなり、気付いたら再び苛酷な労働現場に舞い戻ることとなる。いわば、頭のてっぺんから足の爪先までを企業活動に包摂されてしまうということである。
今日、「健康で文化的」という概念が全て「甘え」として侮蔑される傾向にあると思える。「世の中甘くない」「お前の敵はお前だ」という文言がブラック企業の跳梁を許してきた。この傾向は収まるどころか、ますます拍車がかかっているように思える。
私達の「生」を取り戻さなくてはならない。
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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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生と性
「限界を越えたら、次の限界が見えてくる」と言った某飲食チェーン企業の経営者がいましたね。 

その企業の社員は、自殺に追い込まれましたが、同じく自殺した中学生の件は、懲罰的とばかりに大々的に今も報道していますが、前者の件は殆ど報道されず、世間の記憶の彼方に行ったまま。  

学生と社会人は違う?冗談じゃない。社会人は人間ではない、とでも言いたいのか?

それに、中学生の件も責任放棄した大人(企業でいう経営陣)たちが自殺に追い込んだ様なものだ。


前者の経営者と後者の大人たちこそが甘えているのだ。

しかしながら、向かい風に逆らう歌が最近アチコチから聞こえてきます。 


某イベントで、藤本由香里氏(明大准教)が話した「細くて長い戦い(一人一人は)」という言葉を思い出しました。
【2012/07/15 16:36】 URL | ダムド #- [ 編集]


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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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