時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
あまりにもわかり易すぎる筋書きについて
橋下の脱原発が極めて疑わしいものであるということは、様々な方面から指摘されてきた。私も基本的にその通りだと思ってきたが、決定的な決め手となるような直接証拠がなく、論としてはちょっと弱いなと考えた。そこで、「たとえ彼が本当に脱原発を志向していたとしても、私は彼を支持しない。独裁者や恐怖政治などいらない」というロジックを組み立ててきた。原発を支持しようと、反対しようと、彼のような政治家の存在を認めるわけはいかない、私たちは「原発のない民主社会」を求めているからだ、ということである。
今回、橋下は事実上の原発容認に踏み切ったといわれる。「馬脚を現した」というよりも、原発容認に鞍替えしても、自分に不利にならないと計算しただけではないか。世論の勢いは充分についている、と踏んだわけだ。
で、この輩を支持してきた大阪の有権者達にひとこと。もうよそうよ、この男、人々の切実な気持ちなんか、まるで意に介していないのだから、いい加減、三行半を突きつけた方がいいんじゃない?それともエンタメ系の恐怖政治を目指すつもりかね。巻き込まれる方は堪らんよ。全く。
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この記事に対するコメント
メガロポリス
>橋下。  


「私は民意で選ばれたんですから」と言う時のあの「目」が危な過ぎます。 

脱・原発用で集まった人らどうするんだろう?。 


むしろ次の衆議院選挙の方が心配、このままでは間違いなく「維新の会」が大量議席獲得するんじゃないかと。  

しかし、関西広域連合ってあんなに脆い人らとは…絶句。 

ネガッてみても、しょうがない。  

意思表示はこれからも続けていく所存です。
【2012/06/01 02:08】 URL | ダムド #- [ 編集]

宝塚やはり素晴らしい!
久々に書き込み致します(拝読しておりました)。エネルギー関連では必ずしも一致しない見解があります故、又「読むだけ」に戻るとは思いますが…
宝塚花組の公演「近松・恋の道行き」は素晴らしい舞台でした!
タイトル通り「曽根崎心中」を下敷きにした江戸時代の上方世話物。冒頭いきなり「この世の名残り世のなごり…」黒子役が後ろについて生身の人間が文楽人形の所作を真似る「人形ぶり」の舞から始まるお芝居。複数カップルの中には生き残りもあり、赤穂浪士の後日譚もからめ「武士の本懐こそ遂げれど遺族の苦しみ如何ばかりか」…決して心中を「美学」に高めないリアリズム、故に更に際立つ悲恋のロマン…金が全ての世の中を嘆きつつも金ゆえに庶民でものしあがれるダイナミズムあふれる群舞…一筋縄ではいかない人の世を、鮮やかに活写した佳作。
意図したとも思えませんが、見事な「ヅカによる文楽賛歌」、援護射撃!言葉や評論以上に舞台芸術は的確、どこぞの文化もわからぬ首長への痛烈なカウンターに感涙ものでした。演技陣の切磋琢磨も楽しく…大ベテラン専科の皆様のマァ巧いこと!若手・中堅の伸長必ずやと思えば又嬉しく(にこ)
【2012/06/01 02:58】 URL | ふぶら #- [ 編集]

西方の人
ふぶらさん、ご無沙汰です。これからもよろしくお願いします。

> 宝塚花組の公演「近松・恋の道行き」は素晴らしい舞台でした!
ムム、宝塚の上方世話物。興味津々ですね。先日、図書館で落語全集を借りてきたばかりなので、尚更です。
文楽についてはちょうど毎日新聞に記事が出ていました。→人間国宝の竹本住大夫さん(87)が憤る 橋下市長の補助金削減 文楽軽視、我慢ならん-2012/6/1東京夕刊 毎日jp(毎日新聞)
ttp://mainichi.jp/feature/news/20120601dde012040013000c.html

>ダムドさん
橋下の姿勢って、全く人間味を感じないんですよね。だから脱原発にしても、「是々非々」でいこうとは思わないんです。そもそもあんな無茶苦茶な政策を打ち出すヤツの「脱原発」なんて、信用できるわけがないw
【2012/06/02 00:27】 URL | のわーる #- [ 編集]

失礼しました(題名に誤りあり…)
失礼しました。宝塚の花組特別公演ですが、題名間違えてしまいました。正しくは「近松・恋の道行」、でした。訂正してお詫び申し上げます。
…これだけだとナンなので補足しますと、宝塚の「特別公演」は大劇場のレビュー付二部仕立てオーケストラ生演奏の本公演?とは違った趣があります。お芝居のみで「芝居の宝塚」の実力を堪能出来ます(対語は「ダンスのOSK」です)。その分少し安くて実はオススメです。
最近のヅカの和物は何故か人気薄です(面白いのに!)。どうしても「ベルばら」に代表される欧州宮廷コスチュームプレイに人気が集まるようで、今回も少し当日券が出たりしていました。
しっとりとした情緒にあふれ、且つ現代に通じる不条理さをきらめかせた良い舞台でしたので、ご案内すればよかったかと…。まぁあの美しさも文楽が題材では、どこぞの首長さんにはお分かりにならなさそうで、実にお気の毒です。
【2012/06/02 19:41】 URL | ふぶら #- [ 編集]

こそこそっ…
こそこそっ…と、こんな話をチラホラと。えぇ空耳かもしれませんが。
(「しかし橋下の『豹変』な、アレ反原発派の人がむっちゃ怒ってるけど、逆に原発推進派からしても怒るわな」「そうです。自分とこのお客さんにも『橋下~っ!人気取りやめい!さっさと原発動かさんかい?!停電で工場止まったらどもならんわ~っ!』言うてさんざ怒ってはったお客さん居てはりますもん」「今から原発再稼働しても7月には間に合わないしなぁ」「動かしたかて電気カッツカツですもん定検延ばしてだましだまし動かしてる火力発電所がひとつでもイカレたらヤバイでしょ」「大飯再稼働で『もう節電せんでもえぇ』的な誤解が広まるのもこわい」「結局自分の個人的な人気取りにエネルギー問題をネタにしたらいけない、って事ですな」「物理現象や化学反応は視聴率と違いますからな」…)
こそこそっ…(では再び読むだけに戻ります)
【2012/06/04 09:29】 URL | ふぶら #- [ 編集]

仲良きことは
「最初から(再稼働の)オプションは頭の中にあった。交渉ごとでは全ての選択肢を準備しておくのが鉄則」
だそうです。だから菅の時みたいに潰されることもなく、ドヤ顔で君臨しているわけですね。仲良きことは美しき哉。いやあ、麗しいことですなぁ。ご立派なことですなぁ。これからは大阪の山守と呼ばせて頂きますw
【2012/06/05 00:50】 URL | のわーる #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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