時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
PTA的倫理をぶちこわせ
今月号の「映画秘宝」なかなかよい記事が多い。話題の「先生を流産させる会」はユーロスペースで今週末に公開だという。早速前売り(1000円)を買ってしまった。
園子温のインタビューでは、北原みのり達に対する反論もなされており、なかなか読み応えがある。私が思うに、誰もが自らの物語の中において事件への眼差しを向けているのであって、「女性だから正しく論じられる」などというのは特権的なセクト主義的妄想に過ぎない。創作者としては、どこまで普遍的な課題を掘り下げていくか、が問われるだけだろう。
このブログでも何度か取り上げた、若松孝二の三島映画については力を入れた記事が掲載されている。三島映画の系譜の紹介、若松孝二インタビュー、井浦新(ARATA)インタビューと、盛り沢山だ。尚、若松の映画は森田必勝を中心にストーリーが展開するという。右翼にシンパシーはないが、公開が楽しみだ。
この雑誌は楽しみな連載が次々と終了してしまったので、最近はあまり購入するに至らなかった。ただ、高橋ヨシキ達のDEVIL PRESSのコーナーは相変わらず快調で、「PTA的な「良識」なんてクソ食らえだ」と高らかに宣言する。
「「問題映画」が登場するたびに針小棒大に騒ぎ立てる人々には、ヴェイダー卿がランド・カルリジアンに放ったひとことを捧げたい。「これだけで済むよう祈っておれ」」

それにしても東電といい、北九州といい、大阪のゴロツキといい、様々な局面で舐められっぱなしの状況が続いている。気を引き締めて、巻き返しを図っていこう。
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Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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