時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
虫刺されにキンカン♪
話題の金環日食。朝起きてみたら既に7:45。日食はピークを過ぎていた。
普段より何となく暗いのは判る。だが、直接見るなと言われているので、確かめるわけにもいかず。流石にわざわざ専用のグラスを買うまでにはいかない。ただ、チラ見はした。
チェスタトンのブラウン神父は「太陽というのはあらゆる神のなかでいちばん残酷な神だ」と語る。となると、太陽神ラーは無論のこと、ボイポス・アポローンや我が国のアマテラスなども、さぞかし残酷な神ということになるだろう。そういえば、思い当たる節が無いわけではない。もっとも、神々が残忍なのは決して珍しい話ではないだろう。ちなみにチェスタトンの小説では、太陽を直視したことによる視覚障害が事件の鍵となっていた。
「太陽と死は見つめることが出来ない」とのたまったのはラ・ロシュフコーだったか。こちらは否定神学的な概念に通ずるものである。「至高性」と言い換えてもいい。全てを超越した、とてつもなく絶対的なものということだ。
ところでヘリオフィル(太陽愛好)とヘリオフォビア(太陽恐怖)という概念がある。私はドラキュラでもなんでもないので、ヘリオフォビアというほどではないが、どちらかというと夜型のタイプだろう。埴谷雄高の言い草ではないが、あれこれ無益な妄想を膨らませているうちに、あっという間に夜更かしをしてしまう。結果、寝不足でいつもふらふらの状態を繰り返す、そんな日々が今も続いている。
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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

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涙溢れて
一方、その頃私は、通勤電車の中におりました。 


車窓から毎日目に映る名も知らぬ公園になぜか子供達が下敷きの様な物を上にかざして、?でしたが…そうゆう事だった訳ですね。 

職場でもまったく話題にならず。  


知っていれば、太陽を盗んでやりたかった。 


レッド・ツェッペリンの「Thank You」って歌に、もし太陽が輝く事をやめても…ってフレーズがあったのを思い出しました。 


聴いてから寝ます。
【2012/05/22 01:50】 URL | ダムド #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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