時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
ウソをつくな!
こんなタイトルの記事を、よりによって今日(4/1)書かねばならないのは実に情けない。
本日、「週刊金曜日」3/30号を購入。本号には表現規制推進(もしくは協力)の駄文が二本掲載されている。一件はイースト・プレス社に対するヒステリックな罵詈讒謗。もう一件はLO騒動に関する、雑誌とその読者に対する誹謗中傷。この「週刊金曜日」という雑誌はこの手の暴走を時折やらかすのだが、今号はひどい。私の知る限り、ワースト二位か三位くらいに位置すると思う。ちなみに一位は痴漢冤罪判決に対し、有罪断定で決め付け報道を行ったときである。
取り敢えず、思うところのある人は理性的な反論を送ってほしい。勿論、私は既に送った。それにしても、規制派はどうしてこうも平気でウソをつけるのだろうか。
LO読者がアマゾンには抗議文を送らず、わかばっちを一方的にイジメた、というデマが平気で記されているので、当時私がアマゾンに送った請願文をここに転載する。
(尚、「金曜日」誌上ではHNも記されていないが、本人が「わかばっち」のHNで事実関係を認めていることから敢えて記載した)

貴下ますますご清祥のことと存じます。
この度御社において、残念ながら雑誌「コミックLO」の取り扱いが中止になりました。
過去にも若松孝二監督の反権力映画「暴虐女拷問」がリストから外されるなど、御社のアダルト商品の取り扱い中止については、理解できない事態が続いています。

書籍なり、映画なり、表現物を商品として扱う場合、文化に対する信念を持って頂きたいと思います。「私は貴方の言うことが嫌いだ。しかし、貴方がそれを言う権利は全力で守る」と述べたのはヴォルテールであるとされています。今日、これは社会の成員の誰もが肝に銘じる言葉でしょう。
さらに、一度取り扱いを決めた作品を、不可解な理由で引っ込めてしまうのであれば、信義則上の問題にかかわってきます。「コミックLO」という雑誌は、好悪の問題はあるにしても、何ら違法性を有するものではありません。このようなことでは、そのうち時刻表みたいなものしか扱えなくなってしまうでしょう。極めて憂慮すべき事態です。
漫画を描くことは創造活動です。これはアダルトコミックにおいても変わりはありません。そうした創造行為の産物である商品の流通にかかわる以上、企業といえど、当たり障りの無い良識を追い求めるだけの組織であってはなりません。詩人のランボーは「道徳とは脳髄の頽廃だ」と述べました。
この度の取扱中止の真の理由については、私たちには知る由もありませんが、どうかこの点をご理解いただき「コミックLO」を始め、過去に取り扱いを中止した商品の販売を再開して頂きたいと思います。

乱文にて大変失礼いたしました。

今日は同じ出版社の鎌田慧「残夢」のレビューを記そうと思ったが、完全に気分が萎えた。本当に気持ち悪い誌面だった。
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テーマ:本読みの記録 - ジャンル:本・雑誌

この記事に対するコメント
そりゃコンキョレスだから嘘つかないと(苦笑)
あらまぁひどいこと!
久々に「週刊金曜日」を購入しましたが、イーストプレスの件はどこぞの団体か頁を半分、買い取った様な感じですね。北原みのり氏には失望しました。裏もとらず書いた…のか?それとも確信犯?載せた編集もどっちかな?
まあ表現規制を推進するなんて最初から罪悪感なく大嘘つけないとつとまらないとはいえ、どこまで人間に失望したら良いのかしらん?
あと個人的に「がれき処理」問題についても「週刊金曜日」とは意見異なるみたいです(汗)。「低線量被曝の恐怖」を誇張し過ぎると却って「脱・原発」は難しくなるような気がして…こんな事を言うと石を投げられそうでビクビクするのですが(笑)
ぼちぼち意見を送ります。
【2012/04/02 19:31】 URL | ふぶら #- [ 編集]

ラット・トラップ
という訳で、私も投稿文、送信しておきました。 


熟考の末、編集部の担当者に読んでもらう事を最優先にさせて頂きました。間違っても「抗議文」などにはならない様、配慮させて頂きました。中里見、宮本両氏共にWikipedia全削除って、この人ら臆病なんですよ。小物(小者)らしく弱者を叩く、勝ち目のありそうな喧嘩だけする。 


うん?どこかで聴いた様な。 

ジャ○ラッ○…まぁ、まさかね…確かインディーズだし(この問題もアタマが痛い)。 

ふぶらさん、もし見ていたら、Help,Help.
【2012/04/02 22:40】 URL | ダムド #- [ 編集]

一応メジャーでなければ…勿論例外あり
JASRACの件ですが、メジャーレーベルと契約すると事実上「自動的にJASRACに委託した」事になるだろうかと。インディーズは普通はそうではない筈ですが…ただインディーズでも「好んで委託する」所が絶対無いとは言い切れません。あと「事情を知らない」ままに「よかれと思って個人が委託しちゃってた」ケースは本当に救えなかったです。
確かジャズか現代音楽系のセミプロ位?のプレーヤーさんで、個人で委託しちゃってて。で「自分の曲を有料のコンサート(といっても決して超大きな箱だった訳でもない筈)で演奏したら『使用料』とられた」。本人は全くそんな事になるなんて思ってもみなかった、非常に憤ったけど「法的に打つ手無し」…ミュージシャンとか芸術家なんて世間知には疎いものと相場が決まってます。やられちゃいました…
「鼻歌に使用料」「140字しかないツィッターでも使用料」…あの団体なら全然冗談じゃないと思いますです、はい。新潟のジャズ喫茶「スワン」の例は本当に酷かった…
【2012/04/03 15:21】 URL | ふぶら #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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