時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
「ぼくの我意の頂点は、自分で自分を殺す事だ」(ドストエフスキー「悪霊」)
しょうもないゴタゴタで鬱状態。思い出すとイラつくので、詳述はしない。

自殺対策GKB47・・・ナメてるのかというしかないネーミングだったが、撤回するらしい。そもそも、これを正式なネーミングとして採用しようと言う時点で、頭の程度が知れようというものだ。まあ、増税、TPP、原発再稼動、その他諸個人の権利に対する諸々の規制を進めようとしている時点で、自殺者対策が画餅に帰していることはいうまでもない。結局は数字をいじくって3万人(!)に押さえ込むつもりだろうが。
ひょっとして、これを口実に表現などの規制を進めるつもりか。この手の議論はゲーテの「ウェルテル」騒動から既にあるが、本末転倒もいい所。原因を探るのではなく、行為を禁じたり、考えるな、考えさせるな、と強要したりするのが「対策」だと信じている、そんな連中が多過ぎる。いってみれば、文化系の論理が蔑ろにされ、体育会系的な論理ばかりが罷り通ってしまっているわけだ。そもそもバカな為政者や道徳警察が居座り続けている時点で、死にたくもなるよなぁ。
埴谷雄高は「人間が真の自由意志で行えることはこの世に二つある。それは自殺と子供を生まぬ事である」としていたものだが・・・

尚、大飯原発再稼動の件で、明日経産省で抗議行動がある模様。
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津軽じょんがら節
まさか「希死念慮」なんて……外に向けて言ってるぶんには、あり得ないけど。 
>考えさせるな 

2000年に当時の政府諮問機関による教育基本方針大綱のトップに上記の文言が書かれていたような…他にもバーチャルリアリティー(マンガ、アニメ、ゲーム等)は悪である事云々とか団地、マンション内に公共スペースとして「畳の部屋」設置の義務化等、訳の解らない文言が銘記されていた事を思い出します。今でも「官邸ホームページ」から閲覧出来るはず。4月から義務教育で武道必修化スタートとなりますがどれだけ被害児童が出るか心配です。
【2012/02/08 02:03】 URL | ダムド #- [ 編集]

ソルジャーボーイ
> まさか「希死念慮」
失礼しました。この問題、色々突き詰めて考えていくと、筆致が紛らわしくなるようです。書きながらも「うーん」と思っていましたから。

> 義務教育で武道必修化
徒食階級の技術をいたずらに美化し、なにかしら崇高な精神が血肉化されているにように錯覚する、これも竹槍でB-29を撃ち落そうとした伝統でしょうか。江戸時代、大多数の日本人が第一次産業に従事していたということには完全にスルーのようです。サムライ萌え?
ついでにいうと、江戸期には切腹も本当に腹を切っていたわけではなく、刀に手をかけたとたん斬首するのが通例だったようですね。
【2012/02/08 23:53】 URL | のわーる #- [ 編集]

武道必修化への懸念
武道必修化…特に「柔道」事故は懸念されます。
各スポーツ別の年代別の死亡事故の統計を見てびっくりした覚えがあります。「柔道」はかなり危険な部類です。まだ受け身をとれないレベルの教え子に高度な技をかけて発生した事故が少なくありません。指導者の未熟さが多く問題と指摘されています。
「必修化」ともなれば、全国規模で大量の指導者が必要になります。果たして安全管理に十分留意出来るだけの技術をもった指導者が即席で大量に養成出来るのでしょうか?疑問です。
子供達の安全のためには、漫画やアニメの規制より、余程優先してやるべき事があるように思います。
【2012/02/09 00:39】 URL | ふぶら #- [ 編集]


たとえ寝技と受け身中心にしたとしても、事故の危険性は付き纏いますね。個人的な思い出をいえば、ああいうのはイジメに利用されるのがすごくイヤです。全部「弱い方が悪い」で正当化されてしまいますから。
【2012/02/09 23:37】 URL | のわーる #- [ 編集]

ちょっとだけ
言おうか迷いましたが、実は、高校時代(私立)男子は体育とは別に柔道が必修科目でした。受け身とは別に「乱取り稽古」はいわばパンチとキックがない「喧嘩」でしたな。当然スペースがないから投げられたり、倒される方はとても受け身をとる余裕はありません。骨折こそありませんでしたが、授業後は皆「打ち身」やら「捻挫」だらけ、更に授業後にメンタル面で「しこり」が残り、しょっちゅうガチンコの喧嘩になっていました。私のように頭の悪い不良生徒ばかりでしたので、陰湿ないじめこそありませんでしたが(もしかするとあったかも)あらゆるパーソナリティーを有する義務教育段階でとなると必然的にネガティブな方向へ突き進むでしょうね。
【2012/02/10 00:41】 URL | ダムド #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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