時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
出るべくして出た異論
何だかよく判らないが、祝日とかであるらしい。

「週刊金曜日」で、中島岳志が同誌の過去に行った特集を批判していた。いわば、内部批判である。批判の対象となったのは、4/15号の「原発文化人ブラックリスト」。私もこのブログで批判的に触れた事があるが、中島もまた、この手法にハシズムに通じる「嗜虐的な愉楽」の匂いを感じるという。
彼の主張に私も完全に同意する。編集部は「罪を憎んで人を憎まず」と嘯いていたが、どう公平に見ても、そこにあったのは「人」を吊し上げて、自らの正義に酔う姿だった。拉致問題の際の、各誌の北朝鮮報道と同レベルである。
一方で、この件に関する佐高信の居直り的な文章は、読むに耐えない。「創」で彼が行っている連載にしても、傲然たるスタイルばかりが鼻につく。私は講演などで佐高が時折見せる人懐っこい表情は嫌いではない。おそらく、本人は一種の芸、読者へのサービスを意識して、これらの吊るし上げを行っているのだろう。だが、この手法はうまくいっていない。すぐに改めるべきだ。
しかし、そう考えると中島のような人が「週刊金曜日」に編集委員として携わっているのは重要な事だ。勿論、先の特集に見られるように、彼の意向が全て反映されるわけではない。だが、この雑誌は時折変な暴走を見せるので、仲間として異論を唱える者が存在することは貴重である。

ところで、我らが「ワイルド7」がとんでもない事になっているらしいという、穏やかならぬ噂がちらほら流れている。実際はどうなのだろう。「映画秘宝」で杉作J太郎が観もしないで劇場版を褒めていたが、何と無責任な!まあこの雑誌、今に始まった事ではないのだが・・・
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阿蘇山大噴火
>佐高信 

この人物、「噂の真相」時代からず~と思ってきたが、時に味方あるいは今後味方になってくれそうな人まで背後から撃つような事をしばしば目にします。敵を増やし過ぎてどうするんだ?と。我が敬愛する将…もとい成田三樹夫と同じ高校の出身らしいが…。

>ワイルド7 

もう瑛○が主役という時点で論外かと…。もっと悪ヅラ揃えんかい!。例えば志賀勝とか福本清三とか……やっぱムリか…。デスレース3000の時と同じ予感がする。
【2011/12/24 23:35】 URL | ダムド #- [ 編集]

俺がこの手でやってやる
>ワイルド7 

噂によると、エンドロールでラルクの主題歌を背景に、おちゃらけたメイキング映像が流れるとか・・・
みそっかすのおユキ=深田恭子ときたか。もういっその事、慎吾クンの「こち亀」とコラボしてくれたら、ある種の清々しさもあろうかと思います。
【2011/12/25 22:59】 URL | のわーる #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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