時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
地に呪われたる者
オキュパイ・東京。新宿のデモに参加。だいぶ時間があったので、模索舎でデモに使えそうなグッズがないかチェック。うーん、イマイチだな。経営がヤバイのは知っているので何か買って行きたいが、パレスチナの旗はちょっと手が出ないし・・・。今日は断念。
で、例によって早めに現地(柏木公園)に向かう。迷子になることもなく、あっさり到着。時間にはまだ早すぎるが、カマボコ(機動隊車両)は出ていた。無論、公園の周りは公安がズラリ。
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集会では、園良太や山谷支援活動のなすびが力強くアピールしていた。勿論、雨宮処凛もいる。山本夜羽音がいるのはいつも通り。小熊英二の顔もちらほら見えたな。
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園、なすびの二人は「インパクション」の座談会で、左翼が運動から排除されている実態について語っていた。このブログでも紹介したが、つまり日の丸に象徴されるように、どんどん運動が右側のロジックに絡め取られてしまっている、「国土を守れ」では重要な課題が提起できず、差別の問題や、国際連帯などの大切な事柄がどんどん抜け落ちてしまう、というもの。
あの後このテーマが私の頭にずっと引っ掛かっていて、悩みの種になっていた。座談会を読んだ直後は微妙な感想を覚えたが、実際色々調べてみると、左翼悪玉説のようなものが平気でまかり通っていたりするのだ。
「多くのテーマが根底で繋がっている」というのはその通り。一口に言ってしまえば資本主義の悪ということなのだが、今回各国で起きている「占拠」行動はそれが一気に噴出したと言えるだろう。
さて、デモのほうだが、昔ながらのデモのスタイルで、反差別、反格差、国際連帯を強く打ち出したものとなった。だが、活気がまるで違う。園のキャラクターがぐいぐい全体の雰囲気を引っ張っていく。流石だ。権力が警戒するわけだ。
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コースは新宿の西口前をぐるりと周回し、ガード下をくぐって靖国通りに出、途中左折して職安通りから戻って来るというもの。シュプレヒコールが熱く響き渡るが、皆、楽しんでデモを行っている。
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前の方ではパレスチナ国旗が翻る。パレスチナはそれ自体、既に国際連帯の象徴的な存在となっているのかもしれない。
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外国の記者が多いためか、警察も手を出すことなく逮捕者ゼロの行動をかち取った。いつもこんな感じでいけばいいのだがなあ。
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この記事に対するコメント
山谷ブルース
今日はTBSの「報道特集」になんとか間に合う様にとの思いで家路を急ぎました。

ジュンク堂に寄り道しなくて良かったぁ。


やっぱり、新宿の方に参加されましたか。 

そうなると「お疲れ様でした」ではなく、心底、有り難うございます。 


報道特集、帰宅したらちょうど「Occupy」の特集が始まっていましたが、共和党支持の富豪がインタビューで戯れ言をぬかしておりましたが、全体的にはまぁマシでした。 

日比谷、六本木の方はドキュメンタリーで追っていましたが、新宿の方はほぼ触れていませんでした。

今日は、例のリアル国士様達の某民放局へのデモもあった様で、ツイッター上では、それとおぼしき連中らが「Occupy」をコキおろししております。

眉唾物なのが、銀座の福島県アンテナショップの店員と国士様との感動的(?)エピソードのツイートがやたらと多い事。 

少し考えれば、あれを「Occupy」グループがしても結果は同じでしょうから…。

関連動画を視てみましたが、外国から比較的、好意的なコメントが寄せられていますが、そろそろネット国士様からのコメントの嵐(荒らし)が予想されますね。


園良太氏の著作の件。 

もう発売されていたとは知りませんでした。 

ア○ゾンのカスタマーズレビューは大体予想がつきますが(笑)。 

早速書店にて購入しようと思います。
【2011/10/16 00:26】 URL | ダムド #- [ 編集]

くそくらえ節
> 外国から比較的、好意的なコメントが寄せられています

手前味噌になりますが、やはり新宿の行動が一番充実していたと思うんです。内容もしっかりしていたし。原発推進派や日米安保堅持派と「一緒にやれてよかったね」では済みませんから。
それにしても、つべのOccupy Tokyo Rally in Shinjuku(昨日の記事の動画)の再生回数がハンパないです。
【2011/10/16 23:00】 URL | のわーる #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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