時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
世代的な責任~精神のリレー
何だか夕方から悪寒がする。風邪っぽくは無いので、多分自律神経の方か。まさか下らんニュースばかり入ってくるせいとは思わないが。
陸山会事件については、山下幸夫弁護士の以下のツイートが全てを言い表している。それにしても、有罪となった案件について、「不当判決」という発想がまず生まれないのがこの国の民度の貧しい所だ。

陸山会事件の今日の判決。ここまでひどいとは思わなかった。結局、被告人らの供述調書を却下したのも、それがなくても有罪にできると考えてのもの。検察批判も単なるリップサービス。しかも、ほとんど求刑通りで執行猶予付けることで弁護人のメンツも保てると。何の覚悟もない最悪の判決と言える。

昔、ある仲間が「俺たちには世代的な責任というものがあると思う」と私に語った事があった。
上関町の選挙で投票した人は、どれだけこの「世代的な責任」ということを考えていただろうか。事はこの地域の問題にとどまらない。我々の社会は原発を容認するのかという、意思表示に関わる事柄だったのだ。
これは表現規制問題にもいえることである。私自身は澁澤龍彦作品の薫陶を受けて以来、これらの規制に断固反対の立場を取っている。これは私の信念であるといっていい。だが昨今、私より年下の人たちが理不尽な規制に深く傷ついている姿に、新たに目を見開かされた思いだった。
次の世代の人たちが、公権力に与えられた、心の牢獄の中で一生を過ごすのかと思うとぞっとする。後の世代に私達は何を残すのか、伝えていくのか。「子供を守れ」では絶対に解消できない問題がここにある。
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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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