時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
腹具合がどうのと騒がれている。 梅雨時は気をつけよう・・・エッ、パラグアイ?
何てこった。仕事帰りの電車が止まっちまった。
そんなわけで、以前観た映画の話でお茶を濁す。
日本暗殺秘録」監督:中島貞夫、脚本:笠原和夫 
幕末から昭和初期まで、菅原文太、唐十郎、千葉真一、千恵蔵、健さん、鶴さんが次々とテロを決行する話。具体的には桜田門外の変、ギロチン社、血盟団、2・26事件などが描かれる。
藤純子が鈴の音を鳴らして走り去って行く場面が泣かせる。また、片岡知恵蔵と千葉真一の別れのシーンは、今にも「息子よ!」と言わんばかりの情感に溢れていて、圧巻だった。何でもセリフで説明しようとする昨今の映画人は見習うべきだろう。笠原の脚本はここでも素晴らしく、映画としても傑作であることは疑いない。ただ、演出が時代劇風というか、任侠映画風になっている点が気になる。どうせならリアリズムで攻めて欲しかった。
DVDは…出るわけないな。鈴木邦男氏にとってはバイブル的映画のようだ。

↓笠原和夫のエッセイ集。「日本暗殺秘録」の裏話も収録されている。
破滅の美学 (ちくま文庫)破滅の美学 (ちくま文庫)
(2004/02/11)
笠原 和夫

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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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