時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
健全原理主義者たち
漸くネットに繋げるようになった。やれやれだ。

タバコ値上げ問題。小宮山洋子、やっぱり狂っているな。私はタバコを吸わないが。
この女のこれまでの手口を見ていると、その目論見が大まかに浮かび上がってくる。つまり、私達の身体・意識作用のレベルまで、国家による支配を及ぼそうという事だと思う。国家をオーウェル式の巨大な収容所たらしめようということだ。
暴力団排除条例の背景にも同様の権力意思が働いていないか。社会全体がこうした方向に雪崩れ込もうとしているように思え、かなり気掛かりである。
http://www.the-journal.jp/contents/shinoda/2011/09/post_79.html#more
小坂井敏晶のいうように、犯罪の無い社会は論理的にあり得ない。悪の存在しない社会は全ての構成員が同じ価値観に染まって同じ行動をとる全体主義社会である。(「<正しい世界>との闘い」 「世界」2009.8月号)
換言すれば、これは犯罪すら生まれない不毛な社会という事だろう。
深作欣二・笠原和夫の映画「県警対組織暴力」の主人公は次のように告発する。
「終戦直後は、天皇陛下から下々のものに至るまで、みんな闇米を食っていたんですわ!」
優しい顔をしたファシズムに気を許してはならないと思う。

それから、「マンガファン・アニメファン=ネトウヨ」という公式を信じているバカは、とっとと死んでしまえ。
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この記事に対するコメント
The Japanese Idiots
フムフム。
 

どうやら、少し、落ち着いた様でなにより。
 私の心の琴線に触れまくったエントリー記事ですね。
>小宮山洋子ちゃ~ん
祖父は、あの青木一男で、父親も、あの加藤一郎。
 この期に及んで、ニタニタ、ヘラヘラ笑いながら話すスタイルは、もはや「血筋」でしょうか?
 財務大臣から「ご高説は承りました。」しまいには「あの人…あれね、ただ煙草が嫌いなだけなんですよ」と言われる始末。元同じ職場の後輩から「あれ」呼ばわりされるとは…。
旗色が悪くなると見るやいなや「あの発言は、私の意見というよりは、厚労省の総意なんです」という責任転嫁ぶり、つまり、「この人自身が官僚に支配されたいんだ」と自解しました。 例の表現規制関連にしても、「墓穴」を掘って欲しいですね。
 個人的に一番許せないのは、故石井紘基氏の名を悪利用した事です。残念ながら石井氏も故深作監督と揉めたように、規制派でしたが、メインは「官僚支配と戦う事」でしたからね。
 あの後、孤軍奮闘していた愛娘の石井ターニャさんと未亡人となられた、奥様が余りに気の毒です。

長くなったので、次のコメント欄に続きます。
【2011/09/07 00:04】 URL | ダムド #- [ 編集]


前回の続き。


>暴力団排除条例
決して「暴力団撲滅条例」と言わないのが、「公権力」らしいですね。芸能界が槍玉に挙がっていますが、ちょっと調べてみたら、何の事はない、結局、市民監視、市民弾圧以外の何物でもありませんね。警察官の点数稼ぎや新たな天下り利権の温床になるのは間違いないでしょう。少なくとも、各指定団体の直系若衆や舎弟衆たちには何の影響もないと思います。
 
>県警対組織暴力
笑えたのは、拓ボンが、取調室で文兄ィと新伍のオッサンから素っ裸にされて暴行され「人権侵害じゃあ!」と叫ぶシーンと田中邦衛のオカマちゃん演技(今じゃあり得ない)ですね。
 余計ですが、エロ凄いのは、松方弘樹と池玲子のベッドシーン、松方が凄い顔と声で「どう、どう、どう、」といいながら後ろから犯し、池玲子も返す言葉で「あんっ!…もう、死んじゃう」…、ある意味すべての男の願望とでも言うべきでしょうか?…、アホですね、俺って。
 そしてラストの梅宮辰夫の天下り先でのラジオ体操と、責任をすべて負ったために、山間部の派出所へ飛ばされ、しまいになぞのトラックに飛ばされる文兄ィ…。今も昔も変わらぬ公権力の体質にため息が出てしまいます。しかも本作品は実話がモチーフですよねぇ。これからは、条例を理由に、こういう映画も撮らせない算段なんでしょうか?深作、笠原両氏他界後の表現者たちのへっぴり腰ぶりから、これからは警察官ヒーロー映画、ドラマが激増し、作品の質自体が劣化して行くことしか想像出来ない今の私自身の存在が、悔しい。
長文、失礼いたしました。
【2011/09/07 01:17】 URL | ダムド #- [ 編集]

マッド・ポリス
えー、サッカー自体は嫌いではないし、観れば結構盛り上がる方なのですが、マスコミレベルでやたら煽り立てる風潮が嫌いです。まあ、天邪鬼なのですね(汗)。

>「NOと言える男」
教えていただき、ありがとう御座います。実に愉快で気に入りました。

>これからは警察官ヒーロー映画、ドラマが激増
今でも、あちこちに警察の天下りが入っているので、警官を悪く描くと企画自体が通らないそうです。
「女囚さそり」でデカの手首をぶった斬るシーンとか、今じゃあり得ないでしょうね。あ、「ポチの告白」は頑張ってました。ヤク中の警官には吹きました。
以前、死刑廃止運動の人が「仁義なき戦い」を高く評価していて、「これは暴力に関するものすごい哲学を描いている」と語っていました。その人は大学の講義でもこの映画を取り上げたそうです。つまり、あの作品は人間と暴力の関係を徹底的に分析した上で、企業社会から政党政治、冷戦構造までもを象徴的に描いている、という事のようです。まあ、確かに深作の「博徒外人部隊」などは露骨に政治的な作品でしたから・・・
ダムドさんの仰るとおり、萎縮効果が強まって、制作が厳しくなりそうな気がします。今度映画監督のトークイベントなどがあったら、その辺り聞いてみたいですね。

>池玲子
「猪鹿お蝶」で、素っ裸で長ドス振り回している姿が印象的でした(笑)。
【2011/09/07 23:09】 URL | のわーる #- [ 編集]


 ハハ、天邪鬼なのは、お互い様。
 昨晩から未明にかけての私の与太話にわざわざレスして頂き、ありがとうございます。
>女囚さそり。
シリーズ中最高傑作の誉れ高い「けもの部屋」ですね。腕をぶった切られたのは、わがヒーロー成田三樹夫じゃあありませんか!感情移入して観たのを覚えてます。梶芽衣子が唄う「うらみ節」今聴いても恐いです。
>「ポチの告白」まさしくあっという間の3時間でした。書籍の方も読んでしまいました。元警察官でもある寺澤有氏の渾身のジャーナリズムのなせる業に共感します。しつこい様ですが、本作品でますます共犯者たる、記者クラブ加盟の大手マスゴミどもが絶対に許せなくなりました。
 
>「猪鹿お蝶」 
のわーるさん、お若いのによく知ってますね。全裸の殺陣シーン、ヘアヌードがまだ許されなかった時代、何が凄いって、あの見事なカメラワーク、コマ割り、カット割り、今の撮影クルーの実力では到底無理だと思います(とくに、テレビドラマの撮影クルー)。そして池玲子さん、エロカッコいい~。 
 のわーるさんの言葉をお借りすれば、やっぱり映画は、こうでなくっちゃ。
【2011/09/08 02:19】 URL | ダムド #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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