時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
「レオン」のマチルダの名はまだまだ重い
「ブラック・スワン」(監督:ダーレン・アロノフスキー)を観る。
序盤、顔のアップがやたら多いのには閉口した。
ストーリーには既視感がある。ライバルと主演の座を争う主人公の話。追い詰められた彼女は、やがて精神的に破綻していく。最終的に、最大の敵は自分だったというもの。劇中劇が本編のストーリーと重なっていくところなど、全てありがちな展開なので、意外性のあるストーリー展開を期待すると肩透かしを食うだろう。
寧ろ、それを全て踏まえた上で、おなじみのストーリーを如何に見せていくかに製作者の関心はあるのかもしれない。音楽もなかなかだし、バレエのシーンは見事なものである。ナタリー・ポートマン演ずる主人公が踊るブラック・スワンは素晴らしく(勿論映画的な演出を通してだが)、観終わって決して損な思いはしないと思う。

今敏の「パーフェクト・ブルー」とよく比較されているので、こちらも今度こそ観ておこうと思う。尚、「映画秘宝」によれば、監督は「PB」のリメイク権を持っているので、パクりにはならないようだ。



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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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