時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
日本から少し離れて~大陸編 (3)
3日目の朝方、ホテルの周りを散策する。杭州周辺の町並みや雰囲気は、日本と左程変わらない。前日、スーパーで買い物をしたら、勧誘の声をかけられた。言葉が通じるものと思われてしまうのは致し方ない。

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本屋に入ると、ガルシア・マルケスの書物が並んでいるのが目を引いた。この国でもよく読まれているのだろう。「百年の孤独」は、日本と同じ、ほぼそのままの題名である。

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夜になり、体調を崩してぶっ倒れた。激しい腹痛と発熱、下痢である。豪華すぎるもてなしが祟ったか。まあ、それは冗談であるが、おそらくは腸炎だろうというのが自己診断だった。取り敢えずバファリンをがぶ飲みする。一晩中苦悶にのた打ち回った結果、熱だけは下がった。その後も薬で症状を抑えながら、翌朝、飛行機で次の目的地へ急いだ。敦煌である。
敦煌は井上靖の小説と佐藤純彌監督の映画でわが国でもその名はよく知られている。私は映画の方をテレビ放映で見たが、お世辞にもよい出来とは思えなかった。この監督は、フィルモグラフィを見てもわかるように、大味な大作ばかり撮る人である。このことは、以前にも記したので、これ以上繰り返さない。

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さて、敦煌である。直行便は出ていない。よって、西安で飛行機を乗り継ぐこととなる。機内から見た祁連山の白い山並みが美しい。早朝に杭州を発ち、昼には敦煌空港に降り立った。乾いた空気が心地よい。腹の調子こそ良くないが、何とかなりそうである。
まず、目を引くのが地平線である。本物の地平線を見る機会など滅多に無いものだ。世界が果てしなく広がっている。ここが大陸であることをいや増しに実感する。

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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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