時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
蹉跌をこえて
すでに周知のように、おぞましい法案が成立してしまった。成立当日には国会の外でも多くの逮捕者を出しながら、皆、戦争法案反対の声を送り続けた。私自身は病み上がりの身ゆえ、完徹はせず、深夜に帰宅した。
今回の事態は、まぎれも無くひとつの敗北である。座り込み、牛歩、長演説、さまざまな方法で抵抗が試みられた(フィリバスターというらしい)が、最終的には数に押し切られる格好になった。最初から判っていたことには違いない。だが、一縷の望みをかけていた身としては、悔しさは否めないだろう。
とはいえ、この敗北の中で、誠意を示してくれた議員がいたことは紛れも無い事実である。いちいち名前は挙げないが、これらの人々の誠実な抵抗は私たちを大きく勇気付けた。敗北にもかかわらず、左程悲壮感を感じないのはその為である。私たちは、この人たちに感謝するべきだろう。
中には賛成側に回り、法案に付帯決議を紛れ込ませてドヤ顔している者もいる。だが、一読してわかるように、あんなものは歯止めにも何にもなりはしない。国会の事前承認などというが、国会がそんなに信用できるのか。この間の体たらくを見れば、一目瞭然だろう。「良い違憲立法」など、存在しないものだ。所詮、アリバイ作りの域を出ない。

時は待ってはくれない。既に南スーダンへの派兵が予定通りに発表されている。今日は池袋でデモがあり、私も参加した。マンガ家のダーティ・松本氏も参加してくれた。何も終わってなどいない。
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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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