時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
宴のとき
「カフェ百日紅」で催されたダーティー松本氏の上映会に行ってきた。
内容は氏が監督した唯一のAV作品と、アニメ版「堕天使たちの狂宴」の二本立て上映。
AV作品はどちらかというと、様式化されたアート系ビデオの香りがした。勿論、お約束のバレリーナも登場する。ビデオの後半は生卵千個を使用した絡みが展開されるが、個人的にはバタイユの「眼球譚」を連想した。床一面に点在する黄身が、何とも不気味に思えた。
「堕天使たちの狂宴」の方はだいぶ以前に原作を読んでいたと思うが、詳しい内容はあまり良く覚えていなかった。ストーリー自体は若松孝二のピンク映画を思わせる筋立てである。「胎児が密猟する時」などに近く、ヤクザに監禁され、凌辱される少女が、ラストに復讐を遂げるというもの。
一般にアダルトアニメは低予算で質の低いものが多い。そのためピンク映画と同様、一転突破主義的に良い所を探すのが正しい見方だと思う。ただ本作を観た印象では、アニメ自体の質は思った程低いものではなく、まずまずの出来栄えではないかと思えた。

由来、すぐれた創造行為は堕天使たちによってなされるものである。

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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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