時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
てろてろ
パレスチナ映画で(確か「サイバー・パレスチナ」だったか?)、「私もテロリスト、あなたもテロリスト、さあ、みんなでテロリストになりましょう」とかいうセリフがあったと思う。散々テロリスト呼ばわりされた挙句、もうみんな「テロリスト」でいいじゃん、という居直りの趣旨なのだが、まさかこの日本でそんな事態がこうも早く現実化するとは夢にも思わなかった。
よく強権的な権力者を戯画的に描くとき、「デモはテロだ」というセリフを語らせることがある。極端だが、これが連中の本音であることは疑いない。そして今回の、「ゲル閣下」の一文である。
まさかこれを「一理ある批判」として真に受けて、これからは静かにデモをしようなどという人はいるまいな。デモの方法について、ちょっとした論争があったばかりだが、結局どこかで芯のようなものを保持していないと、当たり障りの無い代物になってしまうだろう。すなわち、「誰にも影響を与えないデモ」である。果たして、これがデモといえるのか。デモの作風で公権力に褒められたって仕方ない。
尚、前述の「閣下殿」によれば、デモで民意を届けるのは民主主義の破壊になるそうだ。それでいて、強行採決が民主的な振る舞いというのだから恐れ入る。思い出してみようではないか。そもそもテロルとは恐怖政治の謂であったことを。
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Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
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