時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
乗り越えがたい幼年期
友人達と「宇宙戦艦ヤマト2199第七章 そして艦は行く」を観る。上映中、涙が止まらなかった。40~50代のいい年をした大人が、一斉にSFアニメで泣いているのも異様に見えるかもしれないが、何せ、40年間の思い入れがある。終了後は自然に拍手が沸き起こった。
背景を記すと、賛否両論の「さらば」は措くとして、「ヤマト2」から「完結編」に至るまでの劣化版の再生産という、痛ましい製作史があったわけである。さらに「2520」や「大ヤマト」は黙殺するとしても、「復活編」、実写版というトンデモ作品が登場してしまったため、ファンの間では相当屈折した思いが広がっていた。そこに一気にカタルシスを与えてくれたのが、本作だったわけである。
幼年期は乗り越えがたい地平である、と述べたのはサルトルだが、我々の中に眠る子供は今もマゼラン銀河に魅せられ、果てしない航海を夢見ている。そんな子供の要請に答えてくれた、出渕監督を始め、関係者一同に感謝したい。
レビューは改めて・・・

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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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