時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
或る齟齬感について
今までの反動か、朝寝と昼寝を繰り返す。非生産的な一日。まるで、民話のザントマン(砂男)にでも魅入られたようだ。

時折、自分のよって立つ場所がわからなくなることがある。幼少期よりそんな感覚はあった。何処にいても、何かしら、「拒絶されている」という感覚がどこかに付き纏う。元より人好きのする性質ではないが、これは具体的な事柄には限らない。
例えば、文学なり、映画なりといった概念を取り上げてもよい。そこに自分を投企しようとするとき、自分が偽者でしかない、という齟齬感が残る。この齟齬感は、本物たらんと努力すればするほど大きくなる。結局、何者にもなれないまま、挫折するか、中途半端のままだらだらと関係が続いていく。自分の至らなさ、情けなさは充分承知の上だ。
世界は必ずしも居心地のいい場所ではない。その中を、異郷感や齟齬感を抱えながら私達は生き続けていかなくてはならないのだろう。わかってはいるが、時折やりきれない気持ちになる。
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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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