時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
9番目の男
どうも風邪気味らしいが、仕事を止めるわけにはいかず、結局いつも通り残業生活が続く。気が付いたら年末とかであるらしいが、実感が全く無い。
荻窪にて山本太郎の応援に沢田研二が訪れるという事前情報を得ていたが、到底駆けつけるわけにはいかなかった。「太陽を盗んだ男」との共演を目の当たりにしたかったのだが。
長谷川和彦監督は、あの作品以降映画を全く撮っていない。ATGの「青春の殺人者」に続き、「太陽~」で頂点を極めてしまった男の悲劇なのか。何といっても、日本映画の最高峰を争う作品である。無理もないといえるかもしれない。悲願の「連合赤軍」はいまだに手をつけていない状態であり、若松孝二に先を越されている。どうもこのまま終わってしまいそうなのが残念だ。
仮に原発事故が無かったとしても、今の映画界にあれだけとんでもない作品を作ることが可能だろうかと考える。おそらくは不可能だ。バスジャックの場面ひとつとっても、同じようにはいかないと思う。タブーが多すぎるのだ。あの犯人が天皇裕仁に何を言おうとしたのか、非常に気になるのであるが。
ビクビクしながら当たり障りの無い代物を作っても、後世に残るようなものは生まれない。作品と商品が別物であることは、記憶しておいて欲しいと思う。
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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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