時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
社会を「予言」するという事について
今日も夜になって悪寒が酷くなり、体がやたらだるくなる。例によって「会社にいたくない病」らしい。取り敢えず早々に帰宅しようとするが、こまごまとした用件が終わらないため、結局は遅くまで残る羽目になった。

引き続き、バルザックの話をしようかと思ったが、もう少し思考を練り込みたいので、別の機会に回す。昨今の話題と共通する事がありそうなのだ。まあ、私の思索など大したものではないのだが。
バルザックの作品に今日的な課題が見出されるという事は不思議な事ではない。彼はまさに勃興期のブルジョワ(市民)社会、資本主義社会を活写したからである。そして、今日の新自由主義が、資本主義のむき出しの、原初的とも言うべき形態を晒け出している以上、そこに類似性が表れるのは当然であった。勿論、作者の透徹した人間洞察がこうした「予言性」の主な要因ではあるのだが、社会が先祖返りを起こしているということも、視野に入れておくべきだろう。
何だ、後日に回すと言いながら、言おうとしていた事を殆ど書いてしまった。
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Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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