時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
雑想
へネップ「通過儀礼」を少し読む。途中で飽きてきたため、ほったらかしになっていた。本を読むのにも、なかなか根性が要る。疲れた頭には内容がまるで入ってこないのだが、最後まで読まないと気が済まない、困った性分なのである。
よって、本書の直接の感想ではないが、思いついたことを少し。通過儀礼といえば、日本では結婚式や葬式は当然として、七五三や、成人式(元服)などがこれに相当する。これらの儀礼が行われる動機は、原初的な観念、無意識のどろどろした部分に根ざしていると思う。そうした中から、対象世界をロゴスの世界に秩序付ける必要性が生じた。以前、「先生を流産させる会」のレビューを記したのはこうした着想に基づいての事だった。
いかにテクノロジーが発達し、イデオロギーが声高に叫ばれようとも、個々の人間性なんて早々変化するものではないらしい。
「無意識の原初的な観念」というテーマをもう少し敷衍してみると、「文化が何故生まれるのか」にも関わってくると思う。長くなるのでここでは割愛するが、財界人の算盤勘定や、教条主義者のマルバツで、文化や人間性を語って欲しくない。
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Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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