時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
いくつかの反省点
日比谷で反ACTA/反TPPデモ。100人程度は集まったか。それでも、まだまだ動員数は多いとはいえない。
続けて、秋葉原で反ACTA街宣行動。今日のコンセプトは、反原発のスタイルではなくアキバの人たちに寄り添うようなアピールを行う、という事だった。結果として、なかなかの盛況に終わったが、課題も残ったと思う。一口に言うと、あちらを立てればこちらが立たず、ということで、私自身、結論を出せていない。

太田昌国は、「TPP反対の論理にナショナリズムが入り込む余地をなくすべきだと考えている」と述べている。ACTAについても同じことが言えると思う。事実、ネットの自由や創作活動の危機を正当に訴えるとき、つい「日本を守れ」といった意識に傾きやすい。
ACTAが発動する時、被害をこうむるのは日本ばかりではない。他の参加国も同様に甚大な被害を受ける事は間違いない。そして、その場合、非難の矛先は提唱国であり、最初の批准国でもある日本にも必ず向けられる事だろう。
愚かな権力者を野放しにしたばかりに、私達が他の国々に迷惑をかけてしまう、加害者となってしまうという事に対する危機感がもっとあっていいように思われた。それが自己批判を含めた今日の感想である。

hibiya_acta
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テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

この記事に対するコメント
ナショナリズムの克服
お疲れ様でしたー。   
暑かったっすね。  

まさか、日比谷公園でお会いできるとは!   

最終的にアキバの某公園で皆でオフ会にまで発展し、実り多き1日でした。  
のわーるさんのグレート・スピーチには学ぶべきものが多し。  

「創作物や表現は、国家や大資本のためにあるのではなく、個々人のためにある」至言です。  

私は「与太話」しか喋れなかったです(反省)。  

笑えたのは、えみむめもさんのコールに被せて来た、肉屋を支持する輩(エロ本在中と大きく書かれたトートバッグ抱えていたヤツ)。えみさんが「ねぇ、ねぇ、そんなに言うんだったらさ、時間あげるからスピーチしてよ」と言われたとたん、真っ青になって走って逃げたシーン(笑)。  

えみさんが走って追い掛ける姿は「キュート」でした(爆)。   

こんな事しか言えなくて、スミマセン。

※地味ですが、1枚ずつ重ねて行くしかありませんね。
【2012/09/10 01:20】 URL | ダムド #- [ 編集]

最近なのか、今まではネットがなかったからなのか?
事実、ネットの自由や創作活動の危機を正当に訴えるとき、つい「日本を守れ」といった意識に傾きやすい

確かにそうだね。
最近、たたく人ばかりが目について「話し合う」や「意見を言う」人が少ないかな…
と思って一時ツイッターもあまり真剣に読んでいない気がしたよ。

「日本を守れ」は良いとは思うけど
その前に「自分の思考を作れ」
人の思考に反対してるばかりじゃなくて独自の思考を生み出せとか思うかな。
結果、「日本を守れ」になればもう少し有意義なネット利用になる気がするんだけど、
どお思う?(丸投げw)
【2012/09/13 12:50】 URL | ないと #- [ 編集]

では、まず、ワシの方から
あらら、ないとさん、前のHNに?  

お久しぶりです。  

>日本を守れ   

実は、俺「シュプレヒコール」で言っちゃったんですよ…所謂、「リップサービス」ってヤツ?で。   
ホントは、「人類守れ」とか「世界の為に」って考えていたんだけど。ついつい…スミマセン。
  
場所がアキバなので、言っちゃった。  

気を悪くしたら、ご免なさい。  

今後、気を付けます。

【2012/09/14 02:14】 URL | ダムド #- [ 編集]

アキバから世界に繋ぐ
>ないとさん
>ダムドさん

シュプレヒコールで「日本を守れ」とやるのは別にいいと思うんですよ。脱原発の時と同じで、私も敢えて妥協してコールしてましたから。ああいうのは、相手に理解しやすい、受け入れられやすい言葉で訴えるのがセオリーです。

ただ、「日本を守れ」で収束してしまうのではなく、その向こうに、世界中の人々の姿を見て欲しい。アキバというローカルな場所から世界に繋がる視点を獲得するような、そういった訴えを模索しています。
つまり、それぞれの「地域性」を守る事が、国家を飛び越えて普遍的な意義を持つ、ということですね。その意味で「世界のアキバ」をアピールできたら面白かったんじゃないかなと思いました。
【2012/09/15 01:19】 URL | のわーる #- [ 編集]


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首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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