時を告げない大時計
映画やら書物やらをめぐる、つれづれなる断想など
キーボードが逝去された件
昨日の不具合は、こちらの操作とは無関係に、勝手にスペースキーなどのコマンドが入ってしまうというもの。突然入力途中に変換されたり、いきなりスタンバイになったり、わけの判らない誤作動も続発。
キーボードを外して起動させたら問題なく動作するため、キーボードの故障のせいと判断。このままマウス操作で文字入力を行うのは至難の業のため、早速ソフマップでキーボードを購入する。
念の為、昨日の状態で起動させてみる(埃を掃除機で除去)。ピーピーピーと異音がした後、起動。駄目そうだ。テキストファイルに文字入力してみると、昨日と同じ反応。もう死んだな、これ。
諦めて、新しいキーボードを繋いだら、スムーズに起動。少しキーが重いが、慣れれば問題ないレベル。やれやれだ。

で、昨日の話の補足。横尾忠則の件。あの人は瀬戸内寂聴に深夜、いきなり電話をかけてきて「瀬戸内さんと僕は前世で母子だったんだって」なんて言い出したりするので、また妙な世界に周囲を引きずり込まないか、気掛かりではある。
尤も横尾からこういう属性を除いたら、創造性として全くつまらないものになってしまいそうなので、正直言うと電波な方向に期待してみたくもある。いずれにせよ、成り行きに注目しておきたい。
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何だこりゃ
横尾忠則を題材にしたドキュメンタリー映画が製作されるらしい。監督は中村高寛。話題になった「横浜メリー」の人だ。
どんな映画になるのだろう。対象が横尾となると、少々心配な気がしないでもない。また電波な映画にならなければいいのだが。
PCの具合がおかしい。突然、入力もまともにできなくなってしまった。何故?

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時間ヲ無駄ニシタコト
PCの不具合を解決しようと色々悪戦苦闘する。結局、型が少し古いためスペック不足であることが原因と判明。そんな頻繁に買い替えていられるか!
完全に骨折り損だった。時間を返してくれ。

ジェームズ・ティプトリー・ジュニアの短編を幾つか読む。初期の短編だが、若書きで、ゴチャゴチャしていて説明不足。アイディア自体は、風刺として気が利いているので悪くない。だが、個人的には、もっと広がりのある作品の方が好みだ。

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表現の自由とは、「与えられる」ものではない
繰り返す。「検閲の最高形態は自己検閲である」無論、この「最高」というのは「究極」という意味だ。この場合、「最悪の」と言い換えてもいい。

公権力が心の支配を目指してきたことは古くから指摘されてきた。公権力は私達が自由意志を持たないように、モノを考えないように仕組もうとする。マックス・シュティルナーは次のように喝破する。「していいのは、国家の許すことだけだ。自分の思考も、自分の労働も、そして一般に自分の何ものをも、活用してはならないのである」
規制を巡る一連の動きは、こうした流れの一環であると考えるべきである。ここに妥協はありえない。

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出倫協と懇話会の話題再び~火のない所に煙は・・・?真相は何処に
以下、ダーティー松本氏のブログより転載。結局、例のニュースは「飛ばし」ではなかったということか?

出版倫理協議会からの提案{?}申し出{?}
1案・:いわゆる第二次性徴期を迎える前の、13歳未満と想起させる子どもをモデルとした漫画(コミック)を出版する際には、性交又は性交類似行為を連想させる表現は自粛する。
2案:いわゆる第二次性徴期を迎える前の、13歳未満と思われる子どもを大人が凌辱するような行為を描いた漫画(コミック)の出版は自粛する。

2案だと本が出せなくなると憤慨していた出版倫理懇話会の人

しかし1案の「13歳未満を想起させるのキャラの
性表現は自粛する」のほうも『13歳未満を想起させる』など
観た人の解釈次第だし、曖昧だ……とのことで
その後の出版倫理懇話会で話を詰めることに
なっていたようだが今月もどうも紛糾したようで、
本来2ヶ月に1度の懇話会、来月頭にまた話し合いが
なされるようだ。

出版倫理協議会はどうしても「13歳以下」の
文言を入れて出版倫理懇話会との合意文書を
創りたいようだとのこと。

そもそも出版倫理懇話会は出版倫理協議会に
「貸し」はあっても何の「借り」もないはず。
どの顔さげてそんな申し出をするのか?
……全く不明

それにしてもこの合意文書を強要するものは誰なのか
果たして誰の手柄になるのか?

お互いに自分で自分の首を絞めるような
妙な「合意文書」など
創ってはほしくないが……

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はじめてのなるせ
部屋の片付けで一日が終わる。結果、余計に散らかったのはご愛嬌。
外出しようと思ったが、既に夕方になっていたし、雨も降り出したので、結局家に籠ったまま。あまり精神衛生によくない。
<首相の脱・原発、前原氏「ポピュリズム」と批判>(讀賣新聞)
どっち向いても原発推進派ばかりかよ・・・

銀座化粧(監督:成瀬巳喜男 脚本:岸松雄)を観る。成瀬を観るのは初めて。
銀座のバーのお姐さん達の喜怒哀楽を描いた作品だが、あまり劇的な盛り上がりはない。むしろ、その人間描写の緻密さがこの作品の核である。
個人的には、映画に求めるものが違うので、今後もこの手の作品に入れあげることはないと思う。ただ、ドラマ作りの基本的な要素を押さえているので、鑑賞者の立場からも学ぶべき点は多いにある。
石井輝男が助監督として参加しているのはチェックしておくべきだろう。

銀座化粧 [DVD]銀座化粧 [DVD]
(2011/02/26)
田中絹代、香川京子 他

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悪魔の毒々原子力
朝のうちは晴天。いい加減にしてくれと思う。取り敢えず外出し、いつも通りベローチェで読書。が、雲行きが怪しくなってきた為、早々に切り上げる。
図書館で本を二冊借りる。どうせ読まないだろうが、貧乏症か、借り出してしまうのである。読んだらここで取り上げよう。
「悪魔の毒々おばあちゃん」(監督:エマニュエル・ケルヴィン)を観る。
相変わらずバカバカしいトロマ製ホラー映画。お婆ちゃんが変身するシーンには笑ってしまった。
女だろうと子供だろうと容赦なくぶち殺す。モンスターはこれでなくちゃイケナイ。結末はややあっけなく、どうせなら徹底的に殺って殺って殺りまくって欲しかった。で、バケモノが勝ち誇って・・・まあいいか。こういう安っぽさもトロマテイストだ。
悪魔の毒々おばあちゃん [DVD]悪魔の毒々おばあちゃん [DVD]
(2009/01/25)
キャサリン・エメリー、キャロライン・ブラックマン 他

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以下引用。今後、「東電党」ないし「原発党」と改名することをお勧めしたい。
自民・谷垣氏、原発再稼働は必要との見解
読売新聞 6月25日(土)18時59分配信

 自民党の谷垣総裁は25日、鹿児島市で記者会見し、定期検査により停止中の各地の原子力発電所について、「検査した後に『再稼働が必要ではない』と言ったら、全部の原発を止めなければならなくなる。

 それでは(電力供給は)とてももたない」と述べ、再稼働が必要だとする見解を示した。再稼働の前提となる安全確認については、「国が責任を持ち、基準をはっきり示さなければならない」と指摘した。


まぁ、日本の国政では原発推進議員がズラリだからなぁ・・・
ちなみに、アルジャジーラの報道ではこんな感じ↓
Fukushima: It's much worse than you think

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疲弊感の続く猛暑日
仕事で理不尽な罵言に付き合わされる。正直うんざり。
帰宅時に池袋のジュンク堂に寄る。店員の応対は相変わらず丁寧で、かなり徹底した指導がなされているのだろうと推測される。何だかこちらが迷惑を掛けたような気になり、恐縮してしまった。

本棚に眠っていた、船戸与一の「流沙の塔」を漠然と読み始める。
以前船戸作品にのめり込み、ひたすら読みふけっていた時期があった。さすがに食傷気味で、疲れてきた頃にこの作品を入手したのだが、予想通りすぐにダウン。そのまま放置となっていた。タイミングが悪かったとしか言いようが無い。同じ理由で、「伝説なき地」「虹の谷の五月」が書架に眠っている。
平行して読んでいる本も別にあるので、読了までには少し時間がかかるかもしれない。

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SF病がぶり返してきたようだ
J.P.ホーガン「星を継ぐもの」読了。
いわずと知れたハードSFの古典である。
この手の小説はアイディアや事件そのものが主人公なので、人間が描けていないとかいう批判は必ずしも当てはまらないような気がする。
とはいえ、シュルレアリスム文学のように、徹底的に人間描写を排除する意思がここにあるわけではない。人間が描けていればもっと重層的な作品に仕上がったかもしれないので、そう考えると、おそらく問題点はその不徹底さにあるのだろう。

月面で発見された、5万年前の人間の死体。主人公達がこれを調査していくうちに、やがて人類の起源という概念が覆されるに至る。アイディアが巧妙に活かされていて、実に気の利いた作品となっている。
だが、この種の優れた作品が、驚異の種明かしで終わってしまうのはもったいない。読者としては何かしら途轍もない世界に連れて行って欲しいという思いがある。私達を途方にくれさせて欲しい。これは私の我儘だろうか。
数少ないながら、そういう作品もまぎれも無く存在するので、SFというジャンルの更なる奮起に期待したいと思う。

星を継ぐもの (創元SF文庫)星を継ぐもの (創元SF文庫)
(1980/05/23)
ジェイムズ・P・ホーガン

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いい加減にしてくれよ
昨日の件。まだ闘いは継続中。
・兼光ダニエル真氏:「複数の議員さんの呟きやロビーされている方からの報告によれば民主党側が自公による児童ポルノ法改訂の急激な動きに抵抗した為に、電撃戦は停滞した模様。でもあっという間にまた動き出すかもしれないから非常に危険なのは変らず終い。議会との継続的な交流が如何に重要であるかを再認識すべき」
・山口貴士氏:「児ポ単純所持の件。昨日の今日で、民主党法務部会に規制反対派、慎重派の議員さん達に手弁当で、自分自身のスケジュールも犠牲にして、呼びかけて廻った方々がいることを忘れてはいけない。電撃戦に対応できるように体制を整えることは重過ぎる課題。優秀な人材を使い潰す運動は続かない」

至極ごもっとも。

それから、こちらもあんまり不細工な話題ので放っておこうかと思ったがが、一応取り上げておく。
「日本は核を持て、徴兵制やれば良い」石原都知事
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210620028.html
この男のヨタ話の行き着く先は、ミャンマーか北朝鮮だぜ、とかねがね思っていたのだが、今度は自分から言い出した。つまり、確信犯ということらしい。
「日本が生きていく道は軍事政権をつくること」だそうだ。さすがに絶句したぞ。何でこんな生き物が知事を担っているんだ?有権者がこいつに投票したからか・・・

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火事場泥棒たち
自民党と公明党にとっては、震災も原発も全て過去の出来事になったらしい。事態は全て解決済みであり、もはやこれ以上何の手立ても必要なくなったということらしい。
「もう過ぎた話だ!そんなことはどうでもいい!今のどさくさのうちに、無茶だろうが何だろうが俺たちのやりたいことを通すのだ!いいチャンスを与えてくれた!まったく震災様々だ!」
・・・そう決意したらしい。
児童ポルノ禁止法改正案、自・公が今国会提出へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110619-00000807-yom-soci
この法案に多くの危険な問題が存在することは、過去の議論より明らかである。
混乱に乗じて、浅ましい支配欲を実現しようとする血税寄生者を許すべきではない。

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再び基礎学習に向かう
モリエール「ドン・ジュアン」読了。
物語がひとつの方向に向かって収斂するのではなく、様々なエピソードが重ねられた後、悲喜劇的な結末が訪れるという構成。よって、作劇としては破格の構成といえるだろう。
私はドン・ジュアン(ドン・ファン)伝説については詳らかにしない。だが、本作ではこの男、女蕩らしというだけでなく、なかなかの侠客ぶりを発揮したり、既成の価値規範に挑む姿勢を見せたり、実に愉快である。最後はタルチュフたらんと決意するうちに落雷の犠牲になってしまうのだが、掘り下げていくと、奥深いテーマが幾らでも出てきそうだ。古典として愛されるゆえんだろう。
尚、アポリネール作と伝えられる「若きドン・ジュアンの肖像」というポルノグラフィがあるが、こちらは無関係であることを申し添えておく。

ドン・ジュアン (岩波文庫)ドン・ジュアン (岩波文庫)
(1975/01)
モリエール

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ところで、雨宮処凛がツイッターを始めたようだ。
http://twitter.com/#!/karin_amamiya

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基本を再検討する
モリエール「タルチュフ」読了。一口に言うと、安定感のある作品構成だ。
ストーリーは偽善者タルチュフに誑かされた家長が、家族の意見に一切耳を貸さず、全財産を丸ごと騙し取られそうになるというもの。
最後に国王が水戸黄門よろしく強引に話を纏めるのは不満が残るが、ストーリーの起承転結をきっちり纏めた、お手本のような作品だった。基本を学ぶのは悪くない。

タルチュフ (岩波文庫 赤 512-2)タルチュフ (岩波文庫 赤 512-2)
(1974/01)
モリエール

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今日も相変わらず
朝から鬱状態が続く。昼寝をしたら、少しよくなった。や、もう夕方だ。
雨の中、何とか外出。家にいると気分が腐る。
ベローチェで本を少し読む。昨日の勢いで、モリエールの「タルチュフ」。これ前に読んだかなぁ。いや、読んだのは「ドン・ジュアン」じゃないか?いずれにせよ、記憶に無いのだから、初見と変わらない。
夜になって、また鬱がぶり返す。不毛な一日だった。

武蔵野市民学校情報
6/19 13:10「癒されぬ傷跡」チェルノブイリ10年後
14:10「汚された大地」チェルノブイリ20年後
16:00「光の道標」(福島、NPOシャローム自主制作作品)

会場:志木市柳瀬川図書館
入場無料・カンパ歓迎

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蔵書の消化を兼ねて
モリエール「人間ぎらい」読了。どうした風の吹き回しか、古典主義演劇に手を出し始めた。
モリエールを読むのも久しぶりだが、この人って、こんなにセリフの長ったらしい作風だったっけ?既読の作品を含め、ちゃんと読んでみよう。精神的に失調気味のため、詳しい感想は差し控える。
尚、モリエールは、例の彫刻デッサンでお馴染みのアノ人である。
人間ぎらい (新潮文庫)人間ぎらい (新潮文庫)
(1952/03)
モリエール

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武蔵野市民学校情報
6/18 9:40「鏡の女たち」(監督:吉田喜重)
11:45 DVD「DIGNITY」(写真:広河隆一 音楽:青柳拓次)
13:05「暗殺」(監督:篠田正浩)
15:15「桜の森の満開の下」(監督:篠田正浩)

6/19 13:10「癒されぬ傷跡」チェルノブイリ10年後
14:10「汚された大地」チェルノブイリ20年後
16:00「光の道標」(福島、NPOシャローム自主制作作品)

会場:志木市柳瀬川図書館
入場無料・カンパ歓迎

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観たい映画はいつでも観られるようにするべきである。
少し前に観た映画から。
「悪魔の毒々モンスター」(監督:ロイド・カウフマン)の感想を記す。
但し、私が観たのは輸入版の「The Toxic Avenger」で字幕も付いていない代物である。国内版DVDはレンタルもなく、セル版も既に絶版。そこで輸入版をネットで購入したらケースが壊れていて・・・おっと、そんな話はどうでもいいか。
トロマ映画のバカバカしさを前面に押し出した作品で、内容的には取り立てて論評する程でもない。単純な話なので字幕無しでも充分理解できる。
頭の弱い青年が、強烈な有害廃棄物を浴びたことから怪物化し、新しく身につけた能力で活躍すると言うもの。「苛められっ子があるきっかけで強さを身につけ、苛めっ子に仕返しする」という、ありがちな物語パターンを踏襲しているが、これは一種のパロディであり、批評的な試みと言ってもいいだろう。そう、まさしくこうした批評的パロディがこの作品の肝である。
バカバカしさの裏に、良識派の偽善を撃つような、悪意が隠されていると考えていい。なかなか愉快な作品である。
・・・何だ、結局論評してしまった。

The Toxic Avenger [DVD] [Import]The Toxic Avenger [DVD] [Import]
(2004/01/26)
Andree Maranda、Mitch Cohen 他

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朦朧たる読書記録
中川洋吉著「挫折する力 新藤兼人かく語りき」を眺める。寝不足のせいか、あまり集中して読書が出来ない。まあ、この手の本はのんびりと眺める程度でもいいと思うのだが。
それでも劇作の基本について、色々刺激になる発言が見られた。何といっても「基本」の人だ。笠原和夫の「骨法」と共に、彼から学ぶべきものは計り知れない。
溝口健二にまつわるエピソードなど興味深いが、いずれ読み終わってから記すことにしよう。

挫折する力―新藤兼人かく語りき挫折する力―新藤兼人かく語りき
(2011/04)
中川 洋吉

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菅原文太吠えた!反原発三国同盟じゃ!!
「衆議院の選挙なんかどうでもいいから原発の是非を問う国民投票をやってほしい。そうすれば菅さんはこれまでのことは帳消しになる」と鋭く突きつけた。(デイリースポーツ)

その心意気やよし、石原親子が真っ青になるような潮流を作り出そう。

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ワールドワイド・ヒステリーだとでも?
石原伸晃発言、「集団ヒステリーになるのは心情としては分かる」とは随分舐められたものだ。「正常な判断力があれば、原発推進は当然のこと。国民は一時的な気の迷いを起こしているに過ぎない」と言いたいらしい。
我々は都条例のときも同じような事を言われてきた。公権力の意向に沿わない民意は全てヒステリーの産物ということになるのだろう。誰に喧嘩を売ったか、理解させる必要がある。全てはまだまだ始まったばかりだ。平岡正明なら言うだろう。「あらゆるヒステリーは革命的である」と。

武蔵野市民学校情報
(Kさん、直前に連絡が来ても間に合わないよ!)
6/18 9:40「鏡の女たち」
11:45「DIGNITY」
13:05「暗殺」
15:15「桜の森の満開の下」

会場:志木市柳瀬川図書館
入場無料

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果てしなき流れの果てに
「映画秘宝」7月号で鎌田慧のインタビューが掲載されていた。
鎌田慧といえば、「週刊金曜日」あたりの左派ジャーナリストといったイメージばかり沸いてくるが、まさか「秘宝」でお目にかかるとは思ってもみなかった。アフリカのジャングルでペンギンを見つけたような、妙な気分だ。
内容は原発映画「100,000年後の安全」、「カウントダウンZERO」にまつわるインタビュー。
この雑誌はふざけているようで、時々こういう骨のある特集をぶつけてくる。
「100,000年~」は、まだ一部の劇場で上映されているようなので、一度観ておきたいと思う。言うまでもなく、10万年とは放射性廃棄物が無害となるまでに要する期間である。


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たまには簡潔に
20年東京五輪は「復興のシンボル」? 都、招致へ本腰
だからやーめーてー!キチガイ、バカ、死んじゃえ!

原発の話題ばかり続いたので、別の話をしよう。
昨日、図書館で本を借りる。中川洋吉「挫折する力 新藤兼人かく語りき」、丸谷才一「裏声で歌へ君が代」他。読むかどうか判らないが、借りるだけは借りてしまう。もはや性分だからとしか言いようがないが。
鬱状態がかなり激しいので今日はこれまで。

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補足
朝日新聞の一面にも掲載されていた昨日のデモ。写真を幾つかupしておこう。
昨日は疲れていた為、放置していたものである。

雨宮処凛は直接見るのは初めてだった。
amamiya
仲根茂。こちらも直接見るのは初めて。東京イズバーニングの原発版を熱唱していた。やっぱり燃えるよなー。「替え歌バンド」という悪口は差し控えよう。
anarchy
機動隊こそいなかったが、鬱陶しいことこの上ない。
omawari
お疲れ様ー(以下、ボカシ処理済)。
alta01
デモ終了後、アルタ前広場で。
alta03

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なぁにが原発安全だァ♪
新宿で反原発デモ。集会にはアナーキーの仲根茂や雨宮処凛、制服向上委員会までが来場していた。相変わらず鈴木邦男の姿も見える。本当にフットワークの軽い人だ。
他、山本夜羽音がゲッターロボなどのアニソンをガンガン流していた。いや、この人の周りは否応無しに目立つのだよ。実際。
さて、デモであるが、警察の妨害が酷すぎた。隊列をことごとく分断するわ、一向に前に進ませないわで露骨な妨害工作に乗り出してきた。新宿中央公園からアルタまで3時間以上かかったぞ。
率直に言って、このやり方は異常である。少なくとも私が過去に参加した、この種の大衆的デモでは、無かった事態である。公安による撮影も、左翼党派のデモ並に酷い。
恐らく、日本の国家権力が更なる原発推進に舵を切ろうとしているということだろう。昨今の警察の動向はそうした国家意思の反映と考えられる。実際、先の不信任案騒動にも「原発推進の影」が指摘されている(例の東京新聞の記事だが、私が知ったのはつい昨日のことだった。既に噂は色々あったのだが)。
KYどころではない。原発に対するこの執着ぶりは、どこからどう見ても異様であり、もはや狂気というしかない。「怯んではならない、怖れてはならない」とでもいうつもりか?原発は日本の生命線とか?バカじゃないのか。この期に及んで原発立国などとホザく政治家、権力者こそ社会の寄生虫である。

↓邪魔なんだよ、だから!
keikan

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相も変わらず絶不調
夕方から友人と痛飲。したたか酔った後、駅のトイレで小用。すると突然心臓の鼓動が遅くなり、すーっと顔の辺りから血の気が引いていくのが感じられ、立っているのが困難になる。一気に酔いが醒めた。あ、まずい。
だが、ここまでならいつもの排尿時失神の症状で、少し休んでいれば直るところだ。これまでの経験則に従い、ホームで少し休んでから電車に乗り込んだ。だが、どうも具合がよくない。顔に血の気が戻ってこないのがわかる。たまらずしゃがみ込んでしまう。頭の位置が高くなるので、椅子に座るのさえ辛い。もう限界と感じ、途中の駅で降りて駅員に助けを求めた。
酩酊感は全くないのだが、少々嘔吐する。腹部が苦しい。しゃがみ続けていたせいか、足まで攣りだした。ベッドで少し横にならせてもらうがなかなか回復しない。暫らくして起き上がってみるが、頭の位置が高くなると、すぐぶり返しそうになる。
前にもあったなあ、こんな事。あの時は素面で会社帰りに、駅でぶっ倒れた。排尿とも関係ないので通常の貧血だと思うが、症状は酷かった。何しろ、次の日まで具合が悪かったのだから。
今日の話に戻ろう。さらに少し休んでいたら、大分具合がよくなった。恐る恐る起き上がり、不快感の無いことを確認し、帰宅。
取り敢えず普段に近い状態に回復したが、やたら疲労感だけが残った。

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6/9はエロ日和
6月9日にちなんで。
S.ゲーンズブール&J.バーキン「69年はエロの年」


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「意識=存在」といったところでしょうかな。
京極夏彦「豆腐小僧双六道中ふりだし」読了。
多くの人が指摘しているように、本書は落語の小説版の要素が強い。例のご隠居と与太郎(八、熊でもよい)を髣髴とさせるトンチンカンなやり取りで、ストーリーが進められていく。
本書においては、「自分(豆腐小僧)はなぜ消えることもなくここにいるのか」という、いわば存在論がテーマである。「妖怪とは何か」を巡るペダンティックな議論を通じ、彼の特性が次第に明らかにされていき、最終的にその真相は一応判明することとなる。
だが、本編では明言されていないが、これはメタフィクションの機能を果たしていると思える。つまり、読者である我々がこの本を開くことにより、豆腐小僧を感得し、彼を出現させる、ということである。我々が読み続ける限り、彼の存在は消滅しない。そんな仕掛けが裏に準備されているように思えたが、どうだろうか。
ストーリー的には、後半の狐の登場から少しだれるような気もする。ともあれ、様々な空想を喚起する、楽しい読み物だった。

文庫版  豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし (角川文庫)
(2010/10/23)
京極 夏彦

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「前衛」考、あるいは長々しいたわごと
(昨日の続き:美術一般の話に敷衍して考えてみる)
「とめはねっ!」8巻の話だが、これでは徒弟制度的な果てしない修行の先に「前衛」が見えてくる、という位置づけになってしまう。ここから「匠の技」という、いかがわしい東洋的悟脱思想が生まれる。
修練の先にあるのは技術的なエキスパートになるということで、それ以上でも以下でもない。前衛の動きとは、創造活動に当たり、制度的なヒエラルキーからの解放を求める闘いであった。「美」の革命である。全てを捨てよ、一切を捨てよ、路上に出発せよ・・・
無論、何の感動も生まない前衛よりも、優れた正統派の作品が感動を産むのは当たり前だ。ここから前衛ブームに対する反省が生まれる。
制度的なものに「否」を突きつけるのは理解した。ならば私達はどこに進むべきか?
岡本太郎は「嫌ったらしさ」と言い、井上光晴は「ぞっとさせるのが芸術だ」と言った。だが、理念としてこの方向を突き詰めていくと、創造行為と討ち死にしてしまうような、窒息感をもたらさないか。実際ここまで論じている私自身、窮屈になってきている。
もうひとつは、脱-制度的な方向性である。制度がどうした、自分には何の関係もない、と超然とすること。言い換えれば「あそび」の精神である。だが、純粋な遊びは制度に対し何ら変化をもたらさないし、下手をすれば制度に潰され、打ち捨てられて終わる存在である。
勿論、優れた作品は攻撃性と遊びを兼ね備えているものである。また、それ以外の方向性があってもいいだろう。
これが回答になりうるかどうかは判らない。だが、最もつまらないのは、理念で自縄自縛になることである。
結論:やりたいようにやれ!


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政談
前原が民主党以外の首相に柔軟姿勢だと…こうしてみると、大連立って大自民党化ってことだよな。結局。私は民主党支持者ではないが、許し難い暴挙だと思う。

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火事場泥棒たち
大連立などと、一体どこまで血迷っていくのか。どさくさにまぎれて翼賛体制を形成しようとしているようにしか思えない。
ひょっとすると、この連中は震災を絶好のチャンスと捉え、歓迎していたのではないだろうか。「未曾有の危機」を枕詞に、あらゆるしたい放題をやらかそうとしているのではないか。
以前、南伸坊が「青少年の非行防止に豚肉を!」というトンチンカンなコピーを紹介していた※が、それとレベルが変わらないだろう。「被災者救済のために翼賛体制を!」だもんなあ。

忘れていた。先日、河合克敏「とめはねっ!」8巻を購入。新入生が増えて賑やかになってきたようだ。
だが、「前衛」の位置づけには疑問なしとしない。整理できていないので詳述はしないが、佐伯祐三を「アカデミズム!」と罵ったヴラマンクのことを思い出してみて欲しい。

※実際は南の友人の勘違いに基づくもので、このコピーは存在しない(「ハリガミ考現学」参照)。裏を返せば、今の政局はありえないレベル。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 8 (ヤングサンデーコミックス)とめはねっ! 鈴里高校書道部 8 (ヤングサンデーコミックス)
(2011/05/30)
河合 克敏

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遠い過去の宿題
暑い一日。
ガルシン「あかい花」読了。
ページ数の少ない本(しかも短編集)なのだが、遥か昔購入したまま放置されていた本。漸くノルマ(?)を果たした気分。
内容的には「四日間」を除き、テーマは殆ど同じである。ガルシンは貴族階級に属するが、生きることに対する閉塞感というか、どこか突き抜けていきたいという思いは身分を問わないようで、いつの時代も変わらないらしい。とにかく窮屈なのだ。言い換えれば近代的自我と、それを圧殺する社会との対立とでも言おうか。高村光太郎の「ぼろぼろな駝鳥」などと期を一にしているといってもいいと思う。
尚、「信号」の問答の件りは読んだことがある。これは中学受験の問題集に掲載されていた。通っていた学習塾の講師が両者の主張の利点と欠点を整理して解説していたのを覚えている。懐かしい思いがした。

本棚の奥を引っ掻き回してポール・ド・クライフ「微生物の狩人」上・下を発掘する。中学時代に購入した本で、ある程度読んではいるのだが、卒読しないまま放置してしまった本である。
比較的読みやすい科学読み物なのだが、この所無性に読みたくなって気になっていた。折を見てじっくり読んでいくことにしよう。

akaihana


あかい花―他四篇 (1959年) (岩波文庫)あかい花―他四篇 (1959年) (岩波文庫)
(1959)
ガルシン

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ici et ailleurs~こことよそ~
イエメンでは大統領が怪我の治療のためサウジに実質逃亡。結果的に、デモ隊が勝利した格好になったようだ。中東のジャスミン革命は今も尚、現在進行形である。
尚、日本の政争はヤクザ同士の権力抗争と何ら変わらないので、これと比較するのは不可能。政治家もマスコミも有権者のことをこれっぽっちも考えていない。特にテレビ、まだヒステリックに何か煽ろうとしている。余程旨みがあるのだろう。もうテレビ報道関係者、いっそのことみんな死んでしまえ。

一方で、イスラエルがシリアとの国境・・・というか、占領地との境界付近でデモ隊に発砲。少なくとも4人が死亡したという。
正直、イスラエルに未来はないと思う。こんなやり方が、いつまでも続くわけがない。この国は1948年から60年以上にわたり、無茶を続けてきているのだが、いい加減もう限界であることに気付くべきだ。


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のわーる

Author:のわーる
首都圏に生息する一介の映画バカ。といってもまだ映画歴は浅いため、大家の作品をあまり見ていなかったりする。
たまに衝動的におかしな絵を描いたりもする。
尚、この「のわーる」という名前は同名の素晴らしいアニメ作品とは直接関係は無く、サド侯爵の登場人物の名に由来するものである。



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